一般マリルリ好きの日記

令和トリプル勢です

ドドドーテーゲルメガデンリュウ

こんにちは、マリルリ愛好家です。

 

今回はメガデンリュウについての構築記事です。まだまだ考察が足りない部分もありますが、ぜひ最後まで読んでいってください。

あと、喋ってるマリルリは中の人のイメージと思ってください。

 

以下常体

 

 

 

【構築経緯】

 

「トリパ楽しかったし、またトリパ作りたいな」

 

「どうせならガラルにいなかったポケモンも使いたいな」

 

「トリル適性があってガラルにいなくてついでにメガシンカ持ちとかいう都合のいいポケモンなんているわけな…」

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは」

 

「いたわ」

 

ということでメガデンリュウからスタート。

 

「でも特性が頼りないな…メガデンリュウの特性を強くできてトリルもできて火力補助もできてついでに糞キノコ系の状態異常対策もできる都合の良すぎるポケモンなんているわけな…」

 

 

 

 

 

 

 

「やあ」

 

「いるのかよ」

 

「でもエースとしては一体だと不安だから範囲エースとしてヒードラン、アタッカー兼トリラーでブルンゲル猫騙し兼アタッカーのハリテヤマ、サポートの12レベルビビヨンで行こう」

 

???「ポケモンはレベルを上げたほうが強い」

 

「確かに」

 

 

「じゃあビビヨンじゃなくて四つん這いのおっさんでいいか」

 

 

「つまりメンバーはメガデンリュウ、ヒーラン、ドーミラ、ブルンゲル、ハリヤマ、ランロスか。つまり構築名は…」

 

  ドドドーテーゲルメガデンリュウ

 

名前パクリとか言わないで

マリルリは今回はお休みです。ごめんね。

 

【個別解説】

 

・メガデンリュウ

 

 ↓もふもふしている

 

 

 10万ボルト 竜波 ボルチェンorめざ氷or気合玉 守る・静電気→型破り

 冷静・H252 C252 D4・デンリュウナイト *最遅

 トリルアタッカーの基本の冷静HCぶっぱ

 

構築名のメガデンリュウでありこの構築の軸。シングルやローテでは持ち前のメガガルーラ程度の耐久、優秀な耐性、一部の禁止伝説をも上回る火力で活躍していたらしい(シングル75位、ローテ66位)。ではトリプルではどうなのか。

 

結論から言うと、火力が足りない

 

確かにC165は数字としては十分だ。しかし、6世代の火力のインフレはこれの比じゃない。

まずこれを見てもらいたい。

C特化メガデンリュウの10万ボルトの火力指数は

238×90×1.5=32130

数字としては高水準だ。次にORASトリプルの環境トップたちについて見よう。

C特化珠ギルガルドのラスカ(シャドボ)

222×80×1.5×1.3=34632

C特化眼鏡ニンフィアのダブルダメスキンハイボ

178×90×1.3×1.5×1.5×3/4=35143.875×3

A特化鉢巻ファイアローのブレバ

146×120×1.5×1.5=39420

陽気A252メガガルーラの親子愛捨て身タックル

177×120×1.5×1.5=47790

 

まあ見ての通り、とんでもない差がついている。一応メガデンリュウには雷もあるが、その場合構築全体で命中をカバーしなくてはならなくなるため、非常に扱いずらい。

そもそも火力のカバーをしなければならないのに命中のカバーをしている暇があれば極論眼鏡ニンフィアを使ったほうが手っ取り早い。そのため、この火力難をいかに解決するかかカギとなる。

技構成は、安定の10万ボルト、体格も殴れる便利な竜波、ニンフィアに縛られっぱなしなので守るまで確定で、ラストはトリル下で逃走・通常状態で味方の無傷降臨に使えるボルチェンを選択。気合玉は必然力のある人におすすめ。めざ氷はスカーフランドにしか強くないのでお勧めできない(チョッキだと余裕で耐えてくる)。

 

ヒードラン

 

 ↓英語名が走ったヒーター(Heatran)

 

 

 熱風 ラスカ 大地 守る・貰い火

 冷静・H252 C252 D4・命の珠 *最遅

 トリルアタッカーの基本の冷静HCぶっぱ(2回目)

 

構築名の枠でありこの構築の範囲アタッカー枠。さすがに範囲アタッカーがいないのはトリパとして論外なのでメガを使わない炎範囲打点で耐性も優秀なヒードランを採用。得意・不得意が明確かつメガバクーダと同じような運用方法なのですぐ手になじんだ。3体全員に当たるため火傷率も馬鹿にできず、初ターンに叩かなかった襷エルフーンを火傷で消滅させたりした。

技はテンプレの熱風、ラスカ、大地、守る。持ち物はドーミラーのおかげで地面弱点は気にならないと思ったため、珠を持たせた。これが正解で、この構築のメガ枠が範囲打点を持たないため範囲打点を補強しつつ、柔軟な動きをとることができた。オスじゃないせいで噴火がないことがばれるのは気づかれないことを祈ることで解決した

 

ブルンゲル

 

↓実際に使ったのはメス

 

 

 潮吹き シャドボ 自己再生 トリル・呪われボディor貯水

 冷静・H252 B4 C252・ナモの実orカシブの実 *最遅

 トリルアタッカーの基本の(ry

 

構築名のゲル枠。前回使っていたサマヨールは攻撃性能が低かったが、ブルンゲルは範囲打点をもって自分で殴りに行けるのが非常に強力に感じた。とくに対雨性能は構築全体でもトップクラスであり、壁下でも雨潮吹きでクレッフィゴチルゼルをごりっと削ったりした。殴ることができる関係上挑発で機能停止しないのも優秀。さらに特性でたまたま食らったニンフィアのハイボを封印したり、キリキザンの不意打ちを封印したりなどとてつもない活躍をしていた。間違いなくこの構築のMVP。ブルンゲルの雨潮吹き気持ち良すぎだろ!

 

ドーミラー

 

↓煽り性能が高い

 

 スキスワ 神秘 金属音 トリル・浮遊

 生意気・H252 B100 D156・進化の奇石 *最遅

 HB:陽気Aぶっぱ珠ファイアローのフレドラ確定耐え

    A特化珠バンギラスの嚙み砕く最高乱数切り耐え

 HD:C特化珠ギルガルドのシャドボ確定耐え

    C特化メガリザYのダブルダメ晴れ熱風確定耐え

 *耐久はすべて奇石込み

 

構築名のドー枠でありこの構築最強のサポート。異常な耐久力を持ち合わせ、具体的にはC特化眼鏡ニンフィアのダブルダメスキンハイボが乱数5発(19.5%~23.1%)とかいう化け物。S種族値23という遅さのおかげでモロバレルに対して先制神秘を張ることができる

またスキルスワップも優秀で、影踏みをパクって脱出したり特性頼りの連中を軒並み弱体化させることができる。そしてそこから味方に渡すことにより、さらなる火力上昇にもつながるのである。実践でも親子愛ヒードランや、適応力メガデンリュウなどを作り上げた。

そして極めつけは金属音。技自体はマイナーではあるものの、本来ならば火力不足で突破できないような相手でもDダウンで無理やり押し切ったり、足りないメガデンリュウの火力を疑似的に2倍以上にすることができる。これがとにかく強力で、構築に特殊アタッカーが多いためそれら全員の火力補助ができる上、ドーミラーがこの構築で一番遅いため、先制金属音をほぼ確定で入れることができる。

すでにサポート性能に関しては十分伝わったと思うが、もちろん欠点も存在する。

一番苦しいのが挑発。これを打たれるだけで置物になって自滅するか後続に負担を掛けられるかの二択を迫られてしまう。実際なぜか最近ギャラドスとマッチする回数が増えており、すべてのギャラドスが挑発を持っているため、苦しい展開を強いられることが多々あった。

ほかにも挑発ほど苦しくはないものの、叩き落とすや金属音外しも辛く、金属音を当てれば勝ちな状態で外して負けたりもした。しかし、ポテンシャルは十分すぎるレベルなので、開拓されればいつかサマヨールより使用率が高くなるほど数が増えるとと思っている。

 

ハリテヤマ

 

↓お腹が大きい

 

 猫騙し フェイント インファ 叩き落とすorワイガ・熱い脂肪

 勇敢・A236 B140 D132・ラムの実 *最遅

 A:インファイトでH252B4ヒードランを確定1発

 HB:陽気Aぶっぱメガガルーラすてみタックル耐え

 HD:ニンフィアの持ち物無しダブルダメスキンハイボ耐え

 

構築名の枠であり構築の便利枠。フリフォで持ち上がらないことに定評がある。存在すること自体が便利で、ヒードランを無理やり引かせて裏に叩きを入れたり、猫騙しを温存したりと巨体ながら器用な動きができた。

技もテンプレ。

便利すぎて書くことが特段ないことに困っている。

 

ビビヨン

 

↓模様が多すぎる

 

 我武者羅 眠り粉 怒りの粉 守る・フレガ

 S下降性格・努力値HとS以外に適当・気合の襷 *H最低 *最遅 *レベル12

 

トリプルといえば低レベルだから使ったろ、という乗りで採用された謎の生命体。

正直弱かった。多分扱いきれていないだけだと思う。というか、構築との相性が悪すぎた。なにしろファスガ持ちがいないため、先制技で勝手に散っていく。眠り粉は当たらない。我武者羅をゴーストで透かされる。などまあ目も当てられない惨状を引き起こしていた。さらに無効が地面しかないのも問題で、ランドは地面技を使わないだのドリュウズは何もしなくても味方が勝手に襷を壊してくれるだのかみ合いが絶望的だったため解雇された。次いつ使うのかわからない。

 

ランドロス

 

↓自分を虎だと思ってそう

 

 雪崩 地震 蜻蛉or叩きor馬鹿力で2つ・威嚇

 意地っ張り・A252 D4 S252・チョッキ

 

構築名の枠であり便利な借り物のクッション。クッションが増えたり威嚇を入れられるようになったおかげで構築の使い勝手が格段に向上した。ASぶっぱでチョッキというのも使い勝手が良く、殴れるクッションとして活躍しまくっていた。やはり単体性能は正義。

こいつも便利すぎて書くことがない。

 

【選出・立ち回り】

選出はが刺さっていたらと入れ替える。

初手に関しては裏にトリラーがもう1枚いる関係上自由度が高く、どうせトリルでしょと居座ってきた水弱点を潮吹きで破壊したり、ムーブ・猫騙し・インファの三択を押し付けることができる。そしてトリルが展開されたらで殴って〆。枯らされてもの耐久との居座り性能でトリルを再展開しやすいのも強力だった。

 

【反省点】

・最初のコンセプトが完全崩壊

まあこうなる、といった感じだった。味方にスキスワをする余裕なんてものは存在しない。というかの特性は大体浮遊じゃない何かになっている。金属音入れて特殊技で破壊するほうがよっぽど地面対策になる。まあ金属音が便利すぎるのが悪い。

 

が重い(重かった)

影踏み・トリル返し・挑発といったこの構築の弱い要素をすべて兼ね備えるやばいやつ。雨滅びに入ってるならまだしも、スタンパに普通に入ってる。遭遇率80%くらいあったと思う。そこでにボルチェン・に蜻蛉を入れたらぱったりと数が減り見なくなった。なんだこいつ。

 

・純正滅びがやばい

    蜻蛉!

キャー!

ボルチェン!

 
見て!がいじめられてるよ
面白いね
 
 

         

うわあぁぁぁぁぁぁ!     

          

 
 
みんながをいじめるので、はやべーのを連れてきてしまいました
お前のせいです
あ〜あ
 
影踏みがただでさえ重いのに増えたら勝てるわけないだろ
 

【おわりに】

実戦でも、メガデンリュウにはかなりのポテンシャルを感じました。電気自体は環境に刺さっているので、メガデンリュウを使う人が増えてくれればいいな、と思います。
次回は有名ではあるものの文献がほぼ存在しないあのパーティの記事を書きたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

何かあればコメント欄かツイッター(@nekojyurapoke)に連絡をお願いします。

 

それでは、楽しいトリプルライフを!

 

 Special Thanks

 

 pkparaiso.com様

 ひこちゃんず!様